miの独り言

クリスタルパレスを応援する大学生の独り言です。

【採点】 チェルシー対クリスタルパレス

 

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 現地時間の4日に行われたプレミアリーグ第11節でクリスタルパレスチェルシーとアウェーで対戦し、1-3で敗戦した。

 

 

  試合は32分、FWペドロ・ロドリゲスがパスをペナルティエリアで受けると、グラウンダーのクロスをモラタへ送る。トラップが浮いてしまうものの、これを落ち着いて決めチェルシーが先制。

 

 

 チェルシーに先制を許してしまうものの、パレスは同点に追いつくことに成功する。53分にMFジェームス・マッカーサーとのワンツーでMFアンドロス・タウンゼントが抜け出し、GKと1対1に。これを右足で冷静に流し込み、試合を振り出しに戻した。

 

 

 得点を許したチェルシーはケガ明けのFWエデン・アザールとMFマテオ・コバチッチを投入。65分、右サイドからのFKを途中交代したアザールが蹴ると、ボールはバウンドしてファーサイドのモラタの下へ。ワントラップして左足を一閃すると、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。

 

 

 70分にはDFマルコス・アロンソのグラウンダークロスにペドロが合わせ、追加点を奪い突き放す。結局試合はそのまま終了。パレスは次節、ホームのセルハーストパークにスパーズを迎える。

 

 

 

【選手採点】

 

 

 GK ウェイン・ヘネシー…6.0

 

 

 3失点を喫したものの、試合全体を通して安定したセービングを披露。パレスでのリー  グ戦100試合出場おめでとう🎉

 

 

 

CB ママドゥ・サコ…5.5

 

 

 最終ラインの壁としてこの日もエリア内でボールを跳ね返し続けた。時折効果的な縦パスを入れ、攻撃面でもアクセントを加えた。

 

 

 

CB ジェームズ・トムキンス…5.0

 

 

 カバーリングや要所で見せた的確な読みは評価したいが、2失点目の処理はもっとうまくやれたはず。

 

 

SB アーロン=ワン・ビサカ…5.5

 

 

 安定したプレーを披露していたが、ウォードの怪我の影響もあり、疲労の色が見えた。そのせいか普段の活躍と比べるとやや精彩を欠いた。

 

 

SB パトリック・ファン=アーンホルト…5.5

 

 

 何度も果敢にオーバーラップを仕掛け、左サイドの攻撃を活性化。ただ3点目に関しては、ペドロのマークを完全に見失ってしまった。

 

 

DM ルカ・ミリヴォイェヴィッチ…5.5

 

 

 中盤でのハードワークに加え、質の高いロングフィードを前線に何本か供給。ボールロストも少なかった。

 

 

DM シェイク・クヤテ…5.5

 

 

 ここ数試合でルカとのコンビが板についてきた感。カバーリングの意識も高くフィジカルの強さを活かしたプレーも随所に見せる。後は前の意識が欲しい。

 

 

SM マックス・マイヤー (70分out)…5.5

 

 

 開始3分でのシュートなど、いつもにも増して前線の選手と絡む回数が多くファンをワクワクさせた。サイドで孤立してしまうシーンも見られたが、今後に期待。

 

 

SM ジェームス・マッカーサー (80分out)…6.0

 

 

 ピッチの広範囲をカバーする運動量に加え、アシストも記録。現システムではサイドでの起用が吉か。

 

 

CF ウィルフレッド・ザハ…7.0

 

 

 もはや「ザハFC」と呼ばれてもおかしくないくらいの依存度の高さ。2、3人で囲まれても突破できてしまう身体能力と技術の高さは圧巻。

 

 

CF アンドロス・タウンゼント…7.0

 

 

 個人的に今季コンディションがずっと高いと思っていた選手だっただけに、結果を出してくれて嬉しい。欲しかったリーグ初得点や得意のドリブルに加え、前線からの守備も精力的だった。

 

 

 

CF ジョーダン・アユー (70分in)…5.0

 

 

 攻撃面でなかなか存在感を出すことができず空回りな印象。レンタルが切れる1月までに目に見える結果が残せなければレンタルバックか。個人的にはまだ期待している。

 

 

 

 

SM ジェフリー・シュルップ (80分in)…出場時間が短いため評価なし

 

 

 

監督 ロイ・ホジソン…5.5

 

 

 この日も徹底した4-4-2のブロックを敷き、徹底的にスペースを消すことに努めた。序盤には流れを掴みかけた場面も。ただそれ以上に相手のクオリティーが高く3失点を喫す。攻撃に関しても相手の弱い部分やスペースに上手くザハを当てることで、効果的なカウンターを繰り出そうと試みていた。

 

 

 

【独り言】

 

 

 

チェルシーは強かった。うちも持てる力は最大限出し尽くしたと思うし、チームの狙いとしては割と上手くハマっていたはず。

 

 

ただ、それ以上にチェルシーの攻撃バリエーション、個々人のクオリティーの高さが際立っていたという試合。負けはしてしまったけれど、こういう試合は割り切って次に繋がる負けと考えたい。

 

 

あと気になったのはマイヤーの起用法。おそらく現状では左サイドハーフが最適解だろうけど、独力で突破できるフィジカルや強さがないからサポートがないと孤立しがち。チームに変化を加えられる貴重な存在だけに、継続して起用することで、彼の良さをさらに引き出せるようチームがサポートして欲しい。

 

 

次節のスパーズ戦もホームとはいえ厳しい試合になりそう。ただの「難敵」で終わるのではなく、強豪から1ポイントでも取れるチームになれればなあ…と思うミッドウィークの昼であった。

 

 

 

【了】

 

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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